2024/12/18
お知らせ

シーズン報告・新ヘッドコーチ入団・就任報告に廿日市市長を訪問しました!

2024年12月18日(水)廿日市市役所へ峠元球団代表・岩谷監督・戎嶋主将他が訪問し、松本太郎市長へ

11月8日(金)~10日(日)に広島県三次市・廿日市市他で開催された、

第10回女子硬式野球西日本大会にてはつかいちサンブレイズが優勝いたしました事、並びに元プロ野球選手・島田誠氏の

コーチ就任のご報告をいたしました。

また、中四国リーグ「ルビー・リーグ」で個人賞を獲得した、広島県出身の田中愛莉選手と向井美海選手も個人賞獲得のご報告をいたしました。

峠元真依球団代表より、今シーズンの成績や野球以外の活動を、松本市長へ報告いたしました。

はつかいちサンブレイズでは「好きや特技で稼げる社会の実現」「女性の活躍できる場の拡大」「広島、廿日市のPR」を目標に掲げ、野球だけでなく、地域活性化にも力を入れています。

その中で、廿日市市が行っている100歳体操のDVDに、サンブレイズの選手を起用していただいたことをきっかけに、「はつかいちサンブレイズ応援健康ダンス」の活動を始めました。

サンブレイズの選手が廿日市市や佐伯区を中心に老人ホームや幼稚園、地域コミュニティなどへお邪魔し、サンブレイズを応援しながら体を動かして健康促進へつながるダンスを一緒に踊っており、参加いただいた皆様に好評をいただいております。

また、今年4月に公開された短編映画「HEROINES」では廿日市市内で撮影をし、主演のフォーエイトさんをはじめ、南野陽子さんには佐伯高校へ来ていただきました。

廿日市市の皆様に喜んで頂くと同時に、広島・大阪・東京で公開され全国に「廿日市」「佐伯高校」「女子野球」をアピールでき、多くの方に知っていただく機会となりました。

また映画は、広島・大阪では公開期間延長となり大ヒットを記録しました。

続いて、岩谷美里監督より今シーズンの結果報告を行いました。

「今シーズンは中四国リーグ「ルビー・リーグ」でIPU環太平洋大学に敗れ、準優勝となりましたが、二人の選手が個人賞を受賞し、4月の子規記念杯西日本女子硬式野球フェスタ、11月の女子硬式野球西日本大会で優勝をすることができました。

来シーズンはルビー・リーグの首位奪還、そして、夏のクラブ選手権大会や秋の全日本選手権大会で優勝し日本一を取れるように頑張って参ります。

そして、松本市長へ来シーズンの福広マッチでは是非、始球式をお願いします」

と報告をいたしました。そして、松本市長に始球式のお願いを快諾していただきました。

そして、2024年中四国リーグ「ルビー・リーグ」にて、

田中愛莉は26打数14安打(打率.539)をマークし、最多安打者賞並びに首位打者賞を獲得し、

また投手では今シーズンから投手へ転向した向井美海が防御率1.33をマークし、最優秀防御率投手賞を獲得したことを報告いたしました。

田中愛莉コメント:「このような賞をいただけて嬉しく思います。

しかし、チームとしては準優勝という悔しい結果となりました。来シーズンは優勝し、サンブレイズが

中四国の女子野球を引っ張っていけるように頑張ります。」

向井美海コメント:「投手に転向して1年目でこのような賞をいただけて嬉しく思います。

来シーズンはよりチームに貢献し、これからも地元広島を盛り上げられるように頑張ります。」

 

続いて、島田誠ヘッドコーチより入団・就任のご報告をいたしました。

島田ヘッドコーチコメント:「初めて女子野球の指導に当たることになり、また、日本一に導くのは並大抵のことではない為、プレッシャーは感じています。

しかし、サンブレイズの選手を見ていると、目を輝かせて野球に本気で向き合っている姿をみて、今自分が教えられる全てのことを教えてあげなければいけないと感じました。

今は、監督と現在チームに足りない事や指導してほしいことをしっかり話し合い、チームの底上げをしている段階です。

ノーヒットでも足で1点を稼げる試合をし、試合が終わった時に「あの1点がなければ…」と相手チームに思わせられる試合ができればと思っています。

サンブレイズの選手の印象としては「上手い」です。

女子野球のレベルについて事前に聞いていたものとは全く違い、吸収力もあり、素直に聞いてくれる為、これからの成長が楽しみです。」

 

松本市長より「廿日市市にとって「はつかいちサンブレイズ」は廿日市市を紹介するのには欠かせない存在となっています。

また、サンブレイズ選手の活躍により、女性の活躍がより目に入るようになりました。

今年、佐伯総合スポーツ公園の野球場がリニューアル為、沢山使っていただきたいと思っています。

また、市としてもボートレースのサンブレイズ杯を開催するなど様々な構想をしております。」とお言葉をいただきました。